隠れた名曲を探す。ただ好きな邦楽を20曲紹介する(2020-2024)

趣味・エンタメ

2020年代の個人的日本の名曲20選

2020年から2024年までに日本ヒットチャートを賑わせた大ヒット楽曲をまとめたAサイドの記事と、

そこから少し枠を広げて、個人的におすすめしたい1000万回以上再生されているヒット曲を紹介したBサイドの記事を、以前ご覧いただいた方も多いかと思います。

今回ご紹介するのは、そのどちらにも当てはまらない、いわば“Cサイド”的な位置づけの楽曲です。具体的には、YouTubeとSpotifyで「再生回数が1000万回未満」という条件を満たす曲をピックアップしました。かなりゆるいハードルなので、普通にメジャーなアーティストだらけなんですが、ヒットチャートを大きく賑わしてきたような曲ではありません。でも、個人的には何度もリピートしたくなるほど大好きな楽曲ばかりです。

それでは早速、“Cサイド”の枠から、筆者が心底ノックアウトされた20曲を紹介していきます。どうぞ最後までお楽しみください。以下、リリースが新しい順に紹介します。

PAS TASTA『B.B.M. ft. ピノキオピー』リリース:2024年10月9日

B.B.M.は、歌詞に出てくる「Best Buy Monkey(ベストバイ・モンキー)」のことだと思われます。この曲は、売れているものばかりを求める世の中の滑稽さを歌っています。それと同時に、「物を売らなければ生きていけない」という現実の厳しさや残酷さも描かれているように感じます。

PAS TASTA - B.B.M. ft. ピノキオピー

さらに、物欲などおそらく1ミリもない初音ミクがこの曲を歌っているのがとても興味深いポイントです。人間ではないボーカロイドの声が、テーマに対して妙な説得力を与えていて、それがこの楽曲の面白さを際立たせているように感じます。

ブランデー戦記『Coming-of age Story』リリース:2024年8月21日

この曲は、ロックミュージックならではの表現力が詰まっていると感じます。鬱屈した感情や行き場のない虚しさ、そして時間が無情にも進み続ける残酷さ――そうした思いが音に乗ってストレートに響いてくる。その感覚がロックの本質的な魅力だと思います。

Brandy Senki - Coming-of-age Story (MV)

ロックには「反骨精神」や「自由」といったテーマがあり、この曲もその精神を正々堂々と体現している。シンプルだけれど熱いエネルギーが込められていて、聴くたびに心が揺さぶられる一曲です。

米津玄師『YELLOW GHOST』リリース:2024年8月21日

この曲のイントロには、靄がかかった幻想のような雰囲気が漂っています。そこから歌い出しの語感や韻を踏む歌詞が心地よく、「いい感じだなあ」と思っていると、突然の展開が訪れる。その切り替わりは、朝もやの中で浅瀬を歩いていたはずが、気づけば深みにはまっていたような不思議な感覚です。人によっては、あまりに急な変化が不快に感じるかもしれませんが、私はこの奇妙なズレを含んだ独特な間奏がたまらなく好きです。

曲自体は3分未満という短さで、あっという間に終わってしまいます。個人的には、ずっと聴き続けられるくらい気持ちよい楽曲なので、もう少し長く聴いていたいと感じます。

m-flo, Maya『HyperNova』リリース:2024年7月31日

一聴するだけで、m-flo特有の洗練された雰囲気が漂い、ファン必聴の一曲に仕上がっています。作詞を手掛けたボーカルのMaya自身による自然な言葉選びが、日本語と英語の歌詞を違和感なく融合させています。この調和は彼女の国際的な視野の賜物であり、アメリカ在住で培われた感性が存分に発揮されています。

m-flo loves Maya / "HyperNova" Official Music Video

TikTokでの弾き語り動画がきっかけで注目されたMayaの歌唱力は、力強くも繊細で、歌詞の裏に込められた感情を的確に表現しています。彼女の個性と才能が生かされたこの曲は、聴く人に深い印象を残す仕上がりです。

岡村和義『サメと人魚』リリース:2024月4月17日

もともと岡村靖幸と斉藤和義は友人同士で、ソロアーティストとして作詞作曲を手がけるシンガーソングライターです。ラジオ番組の共演を機に「番組内で楽曲を制作する」という企画から1曲を完成させ、それがきっかけで2024年から現在までに6曲を発表しています。制作は、スタジオでのセッションからアイデアを出し合い、良いものを形にした後、それぞれが持ち帰り仕上げるスタイル。そのため、楽曲にはセッションの勢いや生々しさが感じられます。

岡村和義 – 「サメと人魚」MUSIC VIDEO

「サメと人魚」は、しっとりと歌い上げるバラードで、特に終盤のギターソロが印象的です。現代の音楽は「無駄を省き、とにかくキャッチーな要素を曲の中に何個も詰め込む」という傾向があります。それは余白を埋めることで曲の面白さを強化しますが、物語を描くには不利だなと感じることがあります。この二人の音楽には、そういった流行に左右されない「自分たちの好きな音楽をやっている」という自由さが感じられます。

OWC『私の生活』リリース:2024年2月28日

OWC(オーダブルシー)は鹿児島出身で、現在大学在学中のソロアーティストですが、その詳細はほとんど明かされておらず、謎の多い存在です。音楽は好きでよく聴いていたものの、歌詞がしっくりこなかったため、自分で作り始めたというのが創作の原点だとか。この話を聞いて、スピッツの草野さんがラジオでまったく同じことを語っていたのを思い出しました。リスナーとしても「この曲好きだけど歌詞が自分の感性と合わない」と感じることってありますよね。

OWC-私の生活 MUSIC VIDEO (My Daily Life)

『私の生活』は、彼女が日々の中で感じたことや思ったことを、そのまま飾らずに言葉にしたように感じられる楽曲です。歌詞からは、どこか無力感やあきらめのような雰囲気が漂っていますが、絶望や焦燥感に満ちているわけではなく、ただ淡々と「私の生活」が続いている様子が描かれています。それがシティポップ風の軽快な曲調に乗っていることで、不思議な違和感が生まれ、そのギャップが面白いです。

君島大空『16:28』リリース:2023年9月27日

この曲の歌詞は、一つの解釈に縛られない多面的な魅力があります。読み取れたかと思う瞬間に、いや、こんな解釈もあるかもしれない、と新たな可能性を感じさせてくれるような言葉遣いです。その曖昧さが、聴き手に想像の余地を残し、曲全体に独特の深みを与えています。

君島大空「16:28」-Official Music Video-

わかりそうで分からない、その曖昧さは、まるで黄昏時のぼんやりとした風景を遠くから眺めているような感覚をもたらします。この微妙な距離感が、楽曲全体の美しさや儚さと共鳴し、聴くたびに新たな気づきをもたらしてくれるようです。

クリープハイプ『I』リリース:2023年9月6日

『I』(あい)は2020年にリリースされたラッパー・空音(そらね)とのコラボ楽曲「どうせ、愛だ」を元に、クリープハイプの新解釈によって生まれ変わった楽曲です。以前のバージョンを知るファンにとっては、クリープハイプみを増した変化を感じる楽しさがあります。

歌詞は一見ストレートすぎるほどの表現で聴き手にぶつかってくるものの、その背後には冷静に物事を見つめる視点が同居しているのが特徴です。この対比がクリープハイプらしさを強く印象づけ、聴いているうちにその独特の世界観に引き込まれます。

MEZZ, なかむらみなみ『ROYAL MILK TEA』リリース:2023年5月19日

MEZZとなかむらみなみの『ROYAL MILK TEA』を初めて目にしたのは、ショート動画でのパフォーマンスでした。直感的に「かっこいい!」と感じ、その印象が今でも強く残っています。この曲は、ふたりの対照的なラップスタイルが絶妙に融合しており、それぞれの個性が際立ちながらも調和している点が魅力です。リズムのテンポも心地よく、聴いていて自然と体が動いてしまうような高揚感を味わえます。

20230513 MEZZ & なかむらみなみ@namcooooo - ROYAL MILK TEA [LIVE] @clubasia #short #mezz

さらに、この楽曲はふたりの声やリリックの掛け合いが絶妙で、一度聴くと繰り返し再生したくなる中毒性があります。それぞれの個性がぶつかり合うのではなく、見事に補完し合い、新しい音楽的な魅力を生み出しているように感じます。

Salyu × haruka nakamura『星のクズ α』リリース:2023年1月13日

近年でいちばん聴いた曲は何だろうと振り返ると、私の場合はこの曲が思い浮かびます。ふと耳にしたメロディーとSalyuの歌声が、なぜか頭から離れず、何度もリピート再生していました。この曲はTVアニメ『TRIGUN STAMPEDE』のエンディング主題歌として書き下ろされたのですが、それを知ったのをきっかけに、私もアニメを観始めたんです。音楽から作品へ興味を持つ事が普段あまりないので、この曲には特別な魅力があるのだと思います。

Salyu × haruka nakamura 「星のクズ α」MUSIC VIDEO

さらにアニメの最終話のみで使用されたエンディング曲「聖者の行進」もSalyu × haruka nakamuraによる作品で、これがまた素晴らしかったです。今後もこのコラボが別の形で実現してくれたらうれしいです。

米津玄師『恥ずかしくってしょうがねえ』リリース:2022年11月23日

米津玄師のこの曲は、アニメ「チェンソーマン」の主題歌として大ヒットした『KICK BACK』のカップリング曲です。一般的にカップリング曲は主題曲ほど注目されにくいものですが、米津玄師の場合、カップリング曲にも独特の魅力があります。大勢に向けて緻密に計算された表題曲とは異なり、より生々しくアーティストの本質が現れる場所だと感じています。

恥ずかしくってしょうがねえ

たとえば、「Lemon」のカップリング曲だった「クランベリーとパンケーキ」も、彼の個性が際立つ一曲として印象深い作品でした。今回のカップリング曲も同様に、米津玄師のシンガーソングライターとしての純粋な魅力が詰まっていて、特別な一曲になっています。カップリング曲だからこそ感じられる、自由で飾らない表現が彼の楽曲の魅力をさらに引き立てているのかもしれません。

坂本慎太郎『物語のように』リリース:2022年6月3日

2010年に解散した「ゆらゆら帝国」のフロントマン、坂本慎太郎の4作目のフルアルバム。そのタイトル曲がこの一曲です。バンド時代から彼の音楽をよく聴いていた私にとって、2022年で最も楽しみにしていた作品でした。期待を裏切らず、どの曲も魅力的ですが、とくにこの曲は独特の歌詞と音色が耳に残ります。

Like A Fable / Shintaro Sakamoto (Official Music Video)

近年はテクノロジーの進歩により、多層的なサウンドが取り入れられる機会が増えていますが、坂本慎太郎の音楽は無駄をそぎ落としたミニマルなスタイルが特徴です。「閉塞感のある時代に、聴く人がスカッとする音楽を作りたい」という彼の言葉通り、アルバム全体からは柔らかい温もりを感じます。心拍数を高めるような熱い音楽もいいですが、この楽曲は体内を深部から温めてくれるような、心地よさを味わえる作品だと思います。

東京事変『私生活 – 新訳版』リリース:2022年4月30日

この曲は、2007年にリリースされた3rdアルバム『娯楽(バラエティ)』に収録されていた「私生活」を、15年後に新たに録音し直したものです。原曲は歪んだギターや激しいドラムが特徴的で、ロックバンドらしい力強いサウンドが際立っていました。しかし、新訳版ではしっとりとしたアレンジが施されており、まるで別の曲のように聞こえます。

backstage (new translation)

面白いのは、同じ歌詞を使っているにもかかわらず、音色が変わるだけで歌詞の響き方や印象が全く異なることです。原曲では鋭さや切迫感が強調されていた一方、新訳版では柔らかさや余韻を感じさせ、聴く人に異なる感情を呼び起こします。こうした音楽の変化が、同じ作品に新たな視点を与えるのがとても興味深いですね。

UA『微熱』リリース:2022年3月16日

『微熱』の作詞作曲はGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーが手掛けています。この曲はファンの間で瞬く間に人気を集め、UA最大のヒット曲「情熱」へのオマージュとしても話題になりました。実際、曲の終盤では「情熱」のワンフレーズがメロディごと引用されており、そのつながりを強く感じさせます。さらに、この曲が収録されているEPのタイトル『Are U Romantic?』からも、「情熱」との呼応を意識していることがうかがえます。

UA - 微熱 (Official Video)

日本では、いわゆる失恋ソングが広く支持を得やすい傾向があり、直接的な感情表現や固有名詞を用いて失われたものへの悲しみを描く作品も多く見られます。それらの率直さが共感を呼ぶことも事実ですが、私はもう少し余韻を大切にした詩的な表現に惹かれるほうです。この曲は失恋を扱いながらも、詩情豊かでわかりやすい意味がしっかり伝わってくるため、とても魅力的に感じます。

宮本浩次『SEPTEMBER』リリース:2021年7月14日

『SEPTEMBER』は、竹内まりやが1979年にリリースした3枚目のシングルです。このカバーは、松本隆の作詞活動50周年を記念して制作されたトリビュートアルバム『風街に連れてって!』に収録されています。このアルバムは名曲揃いで、YOASOBIの幾多りらがカバーした、松田聖子の代表曲『SWEET MEMORIES』も捨てがたいですが、今回はこちらの楽曲を選びました。

オリジナルの楽曲が持つ魅力は言うまでもありませんが、宮本浩次によるカバーには、また別の良さがあります。宮本浩次と言えば、力強く男臭いイメージが強いアーティストですが、女性ボーカルの楽曲を歌うことで新しい側面が引き出されているように感じます。特に『SEPTEMBER』では、彼独自の感情表現と伸びのあるボーカルが楽曲に絶妙な化学変化をもたらしています。また、彼は2020年に女性ボーカルの楽曲を集めたカバーアルバム『ROMANCE』をリリースしており、その初回限定盤のボーナスCD収録曲として『SEPTEMBER』のデモ音源が収録されています。

No Buses『Yellow Card』リリース:2021年6月23日

彼らの音楽は、一度耳にすればその独自性が自然と伝わってくる。売れるために意図的に着色されたバンドというのも、生存戦略として一つのやり方かもしれません。でも、No Busesにはそうした作為が感じられない。「好きなように音楽をやっていたら、自然とこうなった」というラフさが彼らの真骨頂だと思います。

No Buses - Yellow Card (Official Video)

ライブ映像を見ても、そのマイペースさが際立っています。観客を煽ったり派手な演出をするわけでもなく、自分たちのペースで淡々と音楽を奏でる。それなのに、なぜか目が離せない不思議な引力があります。

4s4ki『FAIRYTALE feat. Zheani』リリース:2021年4月14日

4s4ki(アサキ)の名を知ったのは、漫画家・浅野いにおさんのYouTubeライブ配信がきっかけでした。「最近気になっているアーティスト」と紹介していたのを聞いて興味を持ちました。4s4kiは音楽だけでなく、映像やファッション、アートワーク全般にも独創性があり、新しい時代のアーティストが誕生したような衝撃を受けました。

4s4ki - FAIRYTALE feat. Zheani (Official Music Video)

そんな4s4kiと、オーストラリアのぶっ飛んだアーティスト・Zheani(ジァニ)のコラボ曲は、「転生に失敗した魔王」がテーマ。悲劇なのか喜劇なのか判断がつかない不思議な世界観ですが、ポップでキャッチー、言葉選びも巧みで聴いていて心地よいです。何もかもが新鮮で、一度ハマると抜け出せなくなる魅力があります。

坂本慎太郎『好きっていう気持ち』リリース:2020年11月11日

私は音楽の歌詞に救われることは、あまり多くないタイプです。でも、このゆるい曲調とそこにピタリとハマっている歌詞には、なぜか強い説得力のようなものを感じます。聴いていると、ちょっとだけHPが回復するような気がするんです。

The Feeling Of Love / Shintaro Sakamoto (Official Audio)

音楽の歌詞って、そのときの気分や状況で受け取り方が変わると思いますが、中には「今はむしろ傷に塩を塗られている…」と感じる場合もありますよね。それでもこの曲は、いつ聴いても少し元気をもらえる特別な存在。私にとっては、まるで薬草のような効能をもつ音楽です。

銀杏BOYZ『恋は永遠 feat.YUKI』リリース:2020年10月21日

2003年にGOING STEADY解散後、峯田和伸が新たに立ち上げた銀杏BOYZ。2005年のアルバムに収録されている「駆け抜けて性春」でまさかの共演をはたしたYUKIと、再びタッグを組んだのがこの曲です。ファンとしては、あの衝撃的なコラボが再び実現したことに、胸が熱くなります。

恋は永遠 feat.YUKI

もともと「恋は永遠」は2017年にリリースされた人気曲でしたが、2020年のアルバム『ねえみんな大好きだよ』でYUKIとのコラボによって新たに生まれ変わりました。これまでの銀杏BOYZの魅力に、YUKIの存在感が加わることで、さらに憂いのある楽曲に仕上がっていると思います。

DJ Hazime, DJ Watarai『Do It feat. ¥ellow Bucks & Zeebra』リリース:2020年4月22日

この曲の良さは何だろう、と考えると、やはり「鼓舞される感覚」が一番に浮かびます。「とにかくやれ」と背中を押されているようで、御託を並べる暇があるなら動けよ、と言われている気がするんです。そんなシンプルでストレートなメッセージが、聴く人の心を揺さぶり、自然と行動へとつなげてくれるのだと思います。

Do It feat. \ellow Bucks & Zeebra

聴いていると、自分の中の迷いや不安が少し和らいで、ちょっと強気になれるような気がします。音楽がもたらすこのポジティブな効能は、とても貴重だと思いますね。複雑な言葉や過剰な装飾がないからこそ、まっすぐ響いてくる。それがこの曲の最大の魅力ではないでしょうか。

2020年~2024年までの個人的ヒット曲を振り返る

ヒット曲という縛りで選曲するのも面白い試みでしたが、今回は再生回数や知名度にこだわらず、自分が純粋に好きな楽曲を紹介する記事を書いてみました。その過程で、自分の音楽的な好みについて改めて考える機会になった気がします。ただ、候補曲が多すぎて、この20曲が「ベスト20」だとは正直思いません。好きな曲を選ぶというのは、本当に難しい作業ですね。

特に面白かったのは、当時よく聴いていた曲が、今聴くと「なんでこんなにハマってたんだろう?」と思うことがあった点です。これは、自分の環境や心の持ちようが日々変わっている証拠なのかなと感じました。逆に、昔聴いたときにはピンとこなかった曲が、今では心に深く響くという発見もありました。

ちなみに、今回紹介した楽曲をまとめたSpotifyのプレイリストを作成しました。興味があればぜひチェックしてみてください!

Comment

タイトルとURLをコピーしました